Umidasへのより深いご理解のため、名称および組織体の考え方についてご紹介します
本組織の名称である「Umidas(ウミダス)」という名前には、偏差値主義や大学ランキング等の定量的な評価尺度や固定化されたモノサシによって序列化されてしまう大学(U)の個性ある真の姿を「見い出す」(Midas)と言う意味が込められています。
また、大学の真の姿を見い出し、大学が有する個性ある固有の価値をお客様や社会に還元することで、大学と社会の間に新たな価値を「生み出す」ことを目指しています。
Umidasは「大学の見える化」と「デジタル活用」による大学のお客様の課題解決を通じて、大学と社会の新たな対話を生み出すことを目指すコンサルティングパートナー集団として、大学業務経験者としての大学現場への確かな知見を備えると同時に、大手企業・官公庁などにおける多彩な業務経験・知識・専門的技能を有し、高度な問題解決能力を備えた現役の大学関係者をメンバーとして組織しています。
Umidasでは、大学現場での確かな経験のほか、業務分析や財務分析の専門的なスキル・技能、デジタル・ICT活用の知識といったメンバーの多様な実践知に基づく視点を組み合わせることで、お客様の確かな課題解決の実現に向けて真の課題を徹底的に見極める姿勢を大事にしています。
Umidasは、株式会社や合同会社のような人格ある法人組織形態ではなく、有限責任事業組合(LLP)という組織形態を採用しています。
LLPは、「資本」中心ではなく、「人」を中心に組織を形成する点が特徴であり、個々のメンバーが持つ、アイデア・スキル・専門知識を重視し、組織全体で共有しながら価値提供することを重視する組織形態です。
特に、大学という組織は「組織内の異動であっても転職したのと同じ」と言われるほど、多種多様な業務分野を1つの組織で抱える組織となっており、多岐にわたる業務知識が必要とされるため、特定分野の経験・スキル・知識だけでは、大学のお客様が抱える複雑な課題を解決することは困難です。
Umidasでは、LLPの柔軟な組織構造によって、多彩な経験・スキル・知識を有するメンバーの実践知を結集し、お客様の課題に総合的に対応することが可能になると考えており、お客様や社会に革新的なソリューションを提供し続けることを目指しています。